ピスタチオのおいしいな食べ方とは?メニュー別おすすめレシピ

ピスタチオは、クセが少なく濃厚な味わいを持ったナッツです。緑の華やかな色合いをしているため、料理やスイーツを明るく彩ってくれます。ペースト状にすることで、前菜からメイン料理までさまざまなおしゃれレシピに活用できるのも、人気の秘訣といえるでしょう。また、ピスタチオを使ったスイーツは、写真映えすることから注目されている食べ方です。この記事では、ピスタチオの特徴やメニュー別のおすすめレシピをご紹介します。
やわらかさとコクのあるピスタチオ
ピスタチオはウルシ科の木になるナッツ類で、完熟すると自然に殻が割れ、収穫期を迎えます。旬は9月から10月ごろで、主にイランやトルコなど中東地域で栽培されているナッツです。国内では気候の問題でほとんど栽培されておらず、販売されているものは輸入品に頼っています。日本に輸入されているピスタチオの多くはアメリカ産で、大粒なのが特徴です。濃厚でクリーミーな味わいのピスタチオは、カリッとした食感よりもやわらかさが際立つナッツです。コクがあるため、味付けなしで生のままでもおいしく食べられます。香ばしい風味を楽しみたい場合は、フライパンやオーブンでローストする食べ方がおすすめです。
日本では一時期、SNS上で拡散されたことをきっかけに、ピスタチオブームが巻き起こりました。今も30代から40代の女性を中心に、ピスタチオを使ったおしゃれなレシピやスイーツが人気を集めています。生のピスタチオは、常温でも1ヶ月ほど保存できますが、空気に触れると酸化するので、袋か瓶詰めにして保管しましょう。 熱にも弱いため、20度以下の冷暗所での保存が必須です。夏は冷蔵庫での保管がおすすめで、温度面では野菜室やワインセラーが適しています。食べ切るのに1ヶ月以上かかりそうな場合は、小分けにして冷凍保存し、使用するときは流水か冷蔵庫で解凍します。加熱が必要なレシピでは、半解凍のまま使っても問題ありません。
ピスタチオを料理に活用するメリット
ピスタチオをレシピに取り入れると、見た目がぐっと引き立ちます。茶色い薄皮のなかに隠れた実は、ピスタチオグリーンと呼ばれるきれいな色をしていて、料理を彩ってくれる食材です。成熟度合いによって黄色と緑の割合が異なり、ひと粒ひと粒の微妙な色合いの違いを楽しめます。緑色は新鮮で健康的なイメージがあり、食欲をそそる色です。ただし、食べ方によって加熱すると実が茶色くなるため、緑色をいかしたいときは生のまま使うのがおすすめです。
きれいな色のピスタチオは、見た目だけでなく、栄養面でも優れています。抗酸化作用を持つβ-カロテンやルテインを含み、細胞の老化を防ぐ効果が期待できるナッツです。また、豊富な食物繊維により腸の健康が保たれていると、栄養の吸収がスムーズになり、体調が整います。さらに、ピスタチオに含まれる代表的な栄養素のひとつがカリウムです。カリウムは、体内の余分な水分や塩分を排出する働きがあり、冷え性や血液循環の悪さによるむくみを減らしてくれます。
ピスタチオは、料理の見た目をよくしてくれるだけではなく、食べ方によって体や肌を整えてくれる食材です。
ピスタチオを使ったおいしいレシピ
ピスタチオはそのまま食べても濃厚でおいしいですが、ペースト状にして料理に混ぜ込む食べ方をすれば、コクをプラスできます。肉の上にのせて焼き上げるレシピは、香ばしさが増して、いつもの料理に変化を加えられる食べ方です。パンやスイーツに混ぜ込むことで、華やかでおしゃれな一品ができあがります。
ピスタチオをペーストに
ミキサーを使ってペースト状にすれば、ピスタチオを料理やスイーツに活用しやすくなります。まず、ピスタチオをゆでるか水でふやかしますが、時間がない場合はお湯をかけてやわらかくしましょう。薄皮は茶色いので、取り除いておくとあざやかな緑色に仕上がり、きれいな色味のペーストを作れます。食べ方に応じて砂糖やハチミツを加えて、甘みを調整してください。作ったピスタチオペーストを料理に入れることで、簡単にコクを加えられます。さらに生クリームなどの乳製品を加えてなめらかに仕上げたものは、ピスタチオスプレッドと呼ばれます。砕いたピスタチオを生クリームと一緒に煮詰めて作ったレシピで、ナッツの砕き具合を調整することで好みの食感を楽しめるでしょう。トロッとした質感が特徴で、パンやアイスクリームにかけるのがおすすめの食べ方です。
ピスタチオを味噌に
料理に使う味噌の主な原料は大豆ですが、ピスタチオからも作ることができます。市販の商品も販売されていますが、手作りでも工程は簡単なので、自分で作ってみるのも面白いかもしれません。まずは、ピスタチオを水に浸してから3時間ほどゆでます。ゆであがったナッツはマッシャーで潰して、米麹と塩を混ぜ合わせます。重しをのせて2か月間発酵させると、ピスタチオ味噌の完成です。できあがったピスタチオ味噌は、さまざまなレシピに活用できます。たとえば、マヨネーズと和えて、じゃがバターやお餅につける食べ方があります。味噌汁にすることもでき、チーズや牛乳を入れるとクリーミーな洋風スープになります。かぼちゃなどの野菜を加えれば自然な甘みがプラスされ、寒い季節にぴったりの食べ方です。
ピスタチオを肉料理に
ピスタチオは、あっさりとした鶏の胸肉との相性が抜群です。砕いたナッツを鶏胸肉にまぶし、フライパンやオーブンで焼き上げれば、ナッツのザクザクとした食感と香ばしさを堪能できます。お好みで粒マスタードを混ぜて、ピリッと刺激が加わった大人の食べ方をするのもおすすめです。パーティーや特別な日には、ピスタチオを使ったパテにチャレンジしてみましょう。フレンチ料理として親しまれているパテは、豚ひき肉やペースト状になった鶏レバーをベースに作られるレシピです。砕いたナッツを入れれば、なめらかな食感にアクセントが加わります。冷めてもおいしい食べ方なので、軽くつまむ前菜メニューにぴったりのレシピです。さらに豪華な食べ方にしたい場合は、周りにハムやベーコンを巻くことで、ボリューム感をプラスできます。
ピスタチオをパスタ料理に
バジルを使ったジェノベーゼソースとピスタチオを組み合わせれば、あざやかな緑色のパスタソースができあがります。さわやかさのあるバジルと濃厚な味のピスタチオが、お互いを引き立てあう食べ方です。ベビーリーフを添えてワンプレートにすれば、おしゃれなカフェ風の一皿に仕上がります。刺激が欲しい場合は、山椒を少し加えると一気にさわやかさが増します。クリーム系のパスタにピスタチオペーストを加えると、一段と濃厚な味わいに仕上がります。チーズや生クリームを入れることでなめらかさが増し、お店のようなワンランク上の食べ方ができるでしょう。簡単に味付けをしたい場合は、市販のシチューの素を活用する食べ方もおすすめです。ピスタチオはイタリアのシチリア地方の特産品でもあり、手軽に南イタリアのレシピを再現できます。簡単な工夫で、家庭でも本格的な味を楽しめる食べ方です。
ピスタチオをパン生地に
ピスタチオは、パンのなかでもハードパンとの相性が非常によい食材です。大きめに砕いたナッツをパン生地に練り込めば、ナッツの食感を楽しめます。カシューナッツやアーモンドなど、ほかのナッツと一緒に混ぜたり、甘酸っぱいクランベリーを加えたりとアレンジするのもおいしい食べ方です。クリームチーズをつけると、なめらかさが加わって食べやすくなり、ワインと合わせればおしゃれな食べ方になるでしょう。子どもでも食べやすく人気のある食べ方は、ピスタチオを使った蒸しパンです。ピスタチオペーストを入れることで、ふわっとして風味のある蒸しパンが完成します。材料を混ぜてレンジで加熱するだけの便利なキットもありますし、ホットケーキミックスを使用すれば、膨らみやすく失敗も少ないレシピです。
ピスタチオをサラダに
ピスタチオを使ったサラダのおすすめの食べ方は、かぼちゃを使ったレシピです。かぼちゃをレンジで加熱してやわらかくし、砕いたピスタチオまたはペーストを加えるだけで、簡単に作れます。マヨネーズや玉ねぎを入れると、ポテトサラダ風になります。クリームチーズを加えたり、牛乳を入れて鍋で軽く煮詰めたりするレシピは、クリーミーさを楽しめる食べ方です。かぼちゃの甘さにピスタチオの香ばしさが加わる食べ方で、明るいオレンジ色のおしゃれなデリ風サラダに仕上がります。生野菜にかけるなら、ピスタチオを細かく刻んでオリーブオイルと塩を合わせた、シンプルで風味豊かな手作りドレッシングがおすすめです。レモン汁を加えれば、さっぱりしたソースになります。さらに豆乳やヨーグルトを入れたり、ハチミツで甘みをつけたりと、食べ方のアレンジは自由自在です。
ピスタチオをスイーツに
ピスタチオを使ったスイーツは種類が豊富で、幅広い食べ方で楽しめます。そのなかでも手軽に作れるレシピが、ペーストを使ったアイスクリームです。生クリームや牛乳にペーストを混ぜて冷凍庫で固めるだけで、贅沢な味わいのアイスが完成します。市販のピスタチオアイスも人気ですが、手作りならコストをおさえつつ、自分好みの濃厚なアイスをたっぷり作れるでしょう。ピスタチオを使ったチーズケーキも人気のレシピです。焼き上げて作るベイクドチーズケーキでは、生地にナッツを練り込みます。切ったときの断面があざやかな緑色になり、見た目も可愛らしいスイーツです。一方、冷蔵庫で冷やして作るレアチーズケーキの場合は、上に砕いたピスタチオをたっぷりトッピングしましょう。華やかで特別感のある食べ方で、ピスタチオの濃厚さを堪能できる、お祝い事にぴったりのレシピです。
お豆のピープルのピスタチオ
お豆のピープルでは、殻付きピスタチオを販売しています。殻の間からは薄皮を被った緑色の実が見え、大粒で食べ応えのあるナッツです。ピスタチオは生でも食べられるナッツですが、お豆のピープルではじっくりと煎ることで香ばしさを引き出し、おいしく仕上げています。味付けはシンプルに食塩のみで、食べ方によって料理やスイーツへのアレンジもしやすいのが特徴です。もちろんそのまま食べても、濃厚なうま味とクリーミーな口当たりを存分に楽しめます。
ひと粒ひと粒に自然の甘みがぎゅっと詰まっていて、しつこさがなく、やさしい風味が口いっぱいに広がるのが魅力です。鼻から抜ける香りが心地よく、食べはじめると手が止まらなくなるおいしさを体感できます。殻付きであるため酸化しにくく、常温で約2ヶ月間保存可能です。ぜひ、丁寧に焙煎されたなめらかな口触りのピスタチオを味わってみてください。
まとめ
ピスタチオは濃厚な味わいを持つナッツで、砕いたりペースト状にすることで、さまざまな食べ方ができます。ソースにして食材にかけるレシピや、パスタやパンなどの主食にも活用でき、栄養面でも多くの魅力を持つナッツです。ピスタチオを使うことによって、食事が華やかにアレンジされ、食欲も増進されます。おやつやおつまみとしての食べ方だけではなく、ピスタチオを普段作っているレシピに加えて、味の変化を楽しみましょう。