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ピスタチオをアレンジして毎日の食事を豊かに!用途別のおすすめや保存方法

ピスタチオをアレンジして毎日の食事を豊かに!用途別のおすすめや保存方法

緑の彩りが特徴的で香りも豊かなピスタチオは、アレンジすると、さまざまなレシピに活用しやすくなります。つぶしてソースとして利用したり、砕いて食感を楽しんだりとアレンジ方法は豊富です。家飲み用のおつまみから、パーティー用の華やかなデザートまで、いろいろなシーンでつかえるのも魅力のひとつです。この記事では、ピスタチオの用途に合わせたアレンジ方法から保存の仕方までご紹介します。

 

ピスタチオ加工品へのアレンジと活用法

ピスタチオは加工品にアレンジすると、料理やスイーツへ活用しやすくなります。定番のアレンジは、ピスタチオを細かくすりつぶしてつくる濃厚なピスタチオペーストです。砂糖を使用していないため、料理にも気軽につかえます。また、生クリームや豆乳、プレーンヨーグルトと合わせると、ドレッシングや冷たいソースにも変身します。そのほかにも、パスタソースやポタージュのコクをだすなど、活用方法は実にさまざま。つくり方は簡単で、水でふやかして薄皮をむいたピスタチオを、フードプロセッサーでなめらかになるまですりつぶすだけです。

 

また、ペーストに砂糖や油分を加えてアレンジしたものは、ピスタチオスプレッドと呼ばれています。やわらかくて伸びがよいため、パンやクラッカーに塗るのに最適のアレンジ方法です。トーストに塗ってフルーツを添えるだけで、フレッシュで彩り豊かな朝食が完成します。ヨーグルトに混ぜるだけでもおいしく、忙しい朝の時短に役立つ便利なアレンジです。

 

香りや色味をプラスするには、食材に混ぜたりふりかけたりしやすいパウダーがおすすめです。焙煎したピスタチオをミルで粉状にして、焼き菓子やパンの生地に混ぜ込むと、鮮やかな緑色をいかせます。ただし、高温になると色がくすんでしまうため、色味を際立たせるには、焼き上がったあとにふりかけるのがよいでしょう。パスタやサラダのトッピングにしたい場合は、粗めに砕くと食感を楽しめます。

 

さらに、料理の風味付けをするなら、ピスタチオを絞ってつくるオイルがおすすめです。レモン汁やこしょうと合わせて、カルパッチョやサラダの仕上げとしてさっとかけると、ピスタチオの豊かな香りが広がります。食材に火を通す必要がないため、手軽につかえるのもうれしい点です。オイルは自宅でつくるのは難しいため、購入するのが一般的です。

 

【用途別】簡単にできるピスタチオアレンジ法

ピスタチオをアレンジした加工品は、おつまみ用や副菜などさまざまなレシピに活用できます。ダイエット中は栄養バランスを考えたレシピに加えて、パーティー用のメニューでは、きれいで映える見た目かどうかが大切なポイントです。

 

家飲み用アレンジ

家飲みでのピスタチオアレンジは、お酒との相性を考えた風味豊かなおつまみが中心になります。定番なのは「チーズ×ピスタチオ」の組み合わせです。クリームチーズにピスタチオペーストを混ぜたディップは、クラッカーやバゲットにのせるだけで、おしゃれな一品になります。アボカドクリームチーズのディップをパンにのせて、ピクルスやピスタチオをトッピングして軽く焼くと、バル風でありながらお腹にたまるおつまみが完成します。好みに応じてハチミツやこしょうで味を調整しましょう。チーズ×ピスタチオのおつまみは、白ワインと合わせるのがおすすめです。

 

殻付きのピスタチオを、クミンや少量の塩と混ぜてトースターで少し温めると、スパイシーな風味を楽しめるおつまみになります。仕上げにピスタチオオイルをひとまわしすれば、さらに香りがよくなります。和風のおつまみなら、まぐろの刺身をしょうゆとみりんで和え、わさびと砕いたピスタチオをまぶすだけのアレンジは、日本酒との相性が抜群です。どれも即席でつくれる手軽さが魅力で、いつもの家飲みタイムがより豊かになるでしょう。

 

お弁当用アレンジ

お弁当用にピスタチオをアレンジして取り入れるときは、彩りと食感の良さを重視しつつ、栄養面でも充実したメニューをつくるのがポイントです。 紫キャベツやにんじんにオリーブオイルと塩、酢を混ぜてつくるラペにピスタチオパウダーをふりかけると、美しい緑がアクセントになります。前日の夜につくり置きしておけば、味がなじんでおいしくなり、朝も詰めるだけで時短です。また、副菜として、ゆでたブロッコリーに砕いたピスタチオとごま油、塩を和えるだけの簡単アレンジも、和風のお弁当にぴったりです。

 

栄養満点のメイン料理を時短でつくりたい場合は、ピスタチオペーストをつかった鶏むね肉のソテーがおすすめです。鶏むね肉を一口大に切り、ピスタチオペーストや塩コショウと混ぜて、オリーブオイルで焼くだけで完成です。お好みで粒マスタードを加えると、ピリッとした刺激が加わった大人向けの味わいになります。パサつきがちなむね肉が、ピスタチオの脂質によりしっとりジューシーに仕上がるアレンジ方法です。 脂質はエネルギー源にもなるため、スポーツや屋外での仕事をしている人へのお弁当にも最適なメニューです。

 

ダイエット用アレンジ

ダイエット中でも満足感を得られるのは、食物繊維とたんぱく質のバランスを意識したアレンジ方法です。 ヨーグルトにピスタチオパウダーを混ぜるだけの簡単アレンジは、朝食にぜひ取り入れたいメニューです。 ラズベリーやブラックベリーなど、ベリー系のフルーツを加えれば、自然と食物繊維をプラスできます。 無糖ヨーグルトをつかえば糖質もおさえられ、ピスタチオの自然な甘みや香りを感じやすくなります。

 

タンパク質を摂りたいときは、ゆで卵やサラダチキンにピスタチオを取り入れるレシピがおすすめです。サラダとして食べるときも脂質の取り過ぎにならないよう、マヨネーズやドレッシングはなるべく控えたほうがよいでしょう。香りづけでピスタチオオイルをかけて食べるアレンジであれば、良質な脂質を摂取できます。また、ダイエット中は嗜好品であるおやつ類にも気をつかう必要があります。オートミールにピスタチオを砕いて入れたクッキーは、手軽に栄養補給できるレシピです。タンパク質をしっかり摂りたいときは、プロテインパウダーを混ぜるアレンジ方法もあります。 タンパク質を積極的に摂る場合は、必ず運動もセットにすることが大切です。

 

パーティー用アレンジ

パーティーでは、ピスタチオの鮮やかな緑を活かしたアレンジで、見た目の美しさを重視した料理やデザートを提供しましょう。たとえば、前菜にもなるパテは肉がメインで地味な印象になりがちですが、砕いたピスタチオを加えるだけで断面に彩りが加わり、華やかになります。ピスタチオペーストのソースをお皿に敷くと、まるでフレンチレストランのようなおしゃれな一皿の完成です。

 

デザートでは、パンナコッタやパウンドケーキ、マカロンなどにピスタチオペーストを混ぜ込むと、かわいらしい仕上がりになります。ピスタチオの香りや食感を最大限に楽しみたい場合は、チーズケーキがおすすめです。生地にはピスタチオスプレッドを混ぜ込み、甘さを加えます。上にはダイス状のピスタチオを飾れば、濃厚で口溶けのよい、パーティーにぴったりのデザートができあがります。 手軽に加えたい場合は、バニラアイスにピスタチオスプレッドを混ぜる、または上からパウダーをふりかけるだけでも素敵です。

 

余ったピスタチオの上手なアレンジ術と保存法

食べきれなかったピスタチオは、バジルペーストにアレンジしておくとさまざまな料理に活用しやすくなります。まずは、殻をむいたピスタチオにバジルとオリーブオイル、にんにくを加えてミキサーにかけます。途中でパルメザンチーズと塩こしょうで味付けすれば、独特の風味を持った緑色のジェノベーゼソースの完成です。使用時に調整できるように、塩分は控えめにしておきましょう。ジェノベーゼソースは、パスタやペンネに絡めるだけで、まるでレストランで食べるようなおしゃれな味わいになります。 また、鶏肉・魚などのメイン料理やサンドイッチのソースとしても大活躍します。 レモン汁や白ワインビネガーを加えて酸味を調整すれば、サラダにかけるオイルドレッシングとしてもつかえて便利です。 

 

もうひとつのアレンジ方法は、ピスタチオをフライパンで炒めた香ばしいナッツふりかけです。バジルの代わりに醤油をつかうと、和風の味わいになります。サラダやパンだけでなく、ご飯のお供にするのも最高です。アレンジしたピスタチオは、適切な方法で保存すると香りを長く楽しめます。 風味と栄養価を保つためには、湿気と酸化対策が欠かせません。ピスタチオパウダーはとくに湿気に弱いため、煮沸消毒した密閉性の高い容器に乾燥剤と一緒に入れておくとよいでしょう。冷蔵庫に保管し、つかうとき以外は開け閉めせず、なるべく小分けにしておくのがポイントです。ペーストやスプレッドは、酸化して風味が落ちるのを防ぐため、冷凍保存を活用しましょう。製氷皿に入れて1回分ずつ小分けにして冷凍しておくと、つかいたい分だけ手軽に解凍できます。

 

お豆のピープルのピスタチオ

お豆のピープルでは、塩気を少し効かせた殻付きピスタチオを販売しています。国内の工場で安全に加工しているため、安心して食べられる商品です。100〜300gまで3種類あり、大きめのサイズであれば、パーティーやイベントでピスタチオをアレンジしてつかいたい場合も十分足りる量です。そのまま食べる分とアレンジする分を事前に分けておけば、風味を長く楽しめます。

 

 

まとめ

ピスタチオはペーストやパウダーにアレンジすると、料理やスイーツの材料としてつかいやすくなります。おつまみやお弁当用のレシピに、手軽に香りや彩りを添えられるのが魅力です。目的にあうアレンジをするためには、栄養素や見た目を重視することも大切です。また、ピスタチオは湿気や酸化に弱いため、小分けなど保存方法を工夫すると、より長く質を保てます。