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アーモンドのアレンジは形を変えて楽しむのがポイント!牛乳代わりの活用法も

アーモンドのアレンジは形を変えて楽しむのがポイント!牛乳代わりの活用法も

細長くカリッとした食感が特徴的なアーモンドは、さまざまな形に加工すると、いつものレシピをよりおいしくアレンジできます。食感をより感じるために砕いたり、調味料と一緒に焼いて香ばしさを引き出したりとアレンジ方法は豊富です。粉砕したパウダーは、お菓子の風味づけとしても活用できます。この記事では、アーモンドアレンジの基本だけでなく、普段の料理をワンランクアップさせる方法をご紹介します。

 

アーモンドアレンジの基本

噛みごたえがあるアーモンドは、そのままおやつとして食べたり、お菓子の飾り付けにしたりと、一粒ひと粒の存在感を楽しめるのが魅力です。アーモンドの基本となるアレンジ方法は、形状を変えることです。形を変化させるだけで、食感や見た目、使い道が変わってきます。たとえば、スライスすると薄くて軽い食感になるため、料理の仕上げに散らしたり、パンやケーキに混ぜ込んだりするのにぴったりです。細かく砕いたクラッシュアーモンドは、食感のよいアクセントになります。細かく砕く場合は、フードプロセッサーを活用しましょう。

 

アーモンドはひと手間かけてローストすると、香ばしさが引き立ち、食感もよくなります。オーブンをつかう場合は、160〜170℃で10〜12分ほど加熱し、途中で1度混ぜると、焼きムラを防げます。ほんのり色づいてきたら取り出しましょう。フライパンで調理するときは、弱火で5分程度かき混ぜながら加熱し、香ばしい香りがしてきたら完成です。直火でのローストは焦げやすいため、焼きすぎないよう注意します。完全に冷めてから保存容器に入れ、食べ切り分は冷蔵、残った分は冷凍保存するのがおすすめです。

 

ローストアーモンドを少し味付けをするだけでも、立派なアレンジになります。温かいうちに少量の塩をまぶすのが基本ですが、カレー粉やチリパウダー、ガーリックパウダーを加えると簡単に風味づけできます。粉が付きにくいときは、少量のオリーブオイルと一緒に絡めましょう。甘い味が好みなら、はちみつをつかったアレンジがおすすめです。ビンにはちみつとアーモンドを入れて1週間ほど漬け込むだけで、はちみつ漬けの完成です。ドライフルーツやほかのナッツも一緒に入れると、栄養バランスが整います。トーストやヨーグルトにのせるだけで、おいしく味わえるアレンジ方法です。

 

料理を格上げするアーモンドのアレンジ術

アーモンドをさまざまな形で料理に加えると、食感や香ばしさ、風味をより感じられます。また、野菜と調味料を合わせる副菜にプラスするだけで、簡単にアレンジできるのも魅力です。

 

食感がアップするアーモンドアレンジ

アーモンドのカリッとした食感は、料理に心地よいアクセントを加えてくれます。主菜の衣として、鶏肉や白身魚に小麦粉と卵液をつけたあと、クラッシュアーモンドをまぶして焼いてみましょう。パン粉の半分をナッツに置き換えるだけで、噛む回数が増えて満足感もアップします。スープのアレンジには、スライスアーモンドがおすすめです。コーンスープやポタージュのようななめらかな口あたりに、カリッとした食感が加わると、一味違ったおいしさになります。見た目のポイントにもなり、スープが上品な印象になります。

 

サラダのトッピングには、いろいろな形を試してみてください。葉物やフルーツをつかったグリーンサラダにはスライスアーモンド、根菜をつかったサラダにはクラッシュアーモンドがよく合います。最後にオリーブオイルをかければ、いつものサラダがレストランで出てくるようなおしゃれな一皿に変身します。

 

香ばしさが増すアーモンドアレンジ

アーモンドの香ばしさを最大限いかすには、ローストが欠かせません。すでにローストしてあるものでも、加熱する料理につかうと、食欲をそそる香ばしさがさらに引き立ちます。ローストアーモンドを調味料と混ぜ合わせると、手作りのオリジナルソースがつくれます。とくにおすすめなのが味噌アーモンドです。細かく砕いたローストアーモンドに、味噌やみりん、砂糖を混ぜて、お好みで塩やはちみつを加えます。温かいご飯にのせて焼けば、風味豊かな焼きおにぎりが完成します。厚揚げにのせて焼くのも、香ばしくておいしい方法です。

 

クラッシュアーモンドをオイルパスタに絡めるのも、香ばしさが増すシンプルなアレンジです。にんにくベースのペペロンチーノや、トマト・ツナ入りのパスタと相性がよく、オリーブオイルと一緒に炒めると、食べ応えがアップします。

 

おやつ向きアーモンドアレンジ

アーモンドをつかったおやつは、手軽につくれるものから本格的なお菓子までさまざまです。誰でもつくりやすいのは、フライパンにローストアーモンドとメープルシロップを入れて温め、弱火でじっくり水分を飛ばすアレンジです。最後にひとつまみの塩を加え、冷めると表面がカリッと固まります。また、溶かしたチョコレートをかければ、アマンドショコラというお菓子にもなります。ビターチョコをつかえば大人っぽい味わいに、ホワイトチョコをつかうと甘くまろやかな味わいです。仕上げに粉砂糖をまぶすと、華やかでかわいらしい一品になります。

 

さらに、お菓子にしっとりさと風味を加えたい場合は、粉状のアーモンドプードルをつかったアレンジがおすすめです。なかでも伝統的なイタリアのお菓子であるビスコッティは、アーモンドとの相性が抜群です。生地にアーモンドプードルを混ぜ込み、砕いたアーモンドを加えて焼くと、より香りが強くなり、コーヒーや紅茶によく合います。1度焼いて切ってから2度焼きするのが特徴のお菓子で、常温で1週間ほど保存できます。

 

時短が叶うアーモンドアレンジ

アーモンドは、時短料理をつくりたいときにもつかいやすい便利な食品です。かけるだけ、和えるだけで完成する、手軽でおいしいアレンジ法が多くあります。たとえば、冷奴にクラッシュアーモンドと醤油をかけるだけの副菜は、カリッとした食感で、夏にぴったりのさっぱりした一品です。お好みでラー油を少しかけてもよいでしょう。和風のアレンジでおすすめなのは、ゆでたほうれん草に、砕いたアーモンドとごま、醤油を加えて和えるレシピです。時間があるときは、アーモンドとごまを少し擦ると、さらに香りが引き立ちます。

 

電子レンジで加熱した野菜にアーモンドを和えるアレンジは、火をつかわない時短レシピです。もやしとごま油、塩を一緒に混ぜれば、野菜のシャキシャキとナッツのカリカリした食感を同時に楽しめます。スライスアーモンドとマヨネーズ、醤油をかぼちゃと混ぜると彩り豊かな一品の完成です。クリームチーズやバターを加えると、なめらかになり、デザートや軽いおつまみ感覚で食べられます。

 

アーモンドミルクを使用したアレンジレシピ

アーモンドのアレンジ食材として人気なのが、アーモンドミルクです。独特のまろやかな風味で、料理をやさしい味わいに仕上げてくれます。低カロリーで低糖質であるため、ヘルシー志向の方にもぴったりです。一晩水につけたアーモンドと水をミキサーにかけて、ざるや布でこすだけで手作りできます。人気なのは、アーモンドミルクにバナナや冷凍ブルーベリーを加えたスムージーです。バナナは熟れたものだと、自然の甘みが加わりおいしくなるでしょう。野菜が欲しい場合は、ほうれん草や小松菜を入れれば、サラダ代わりにもなります。

 

アーモンドミルクを普段のスープレシピに加えると、まろやかさがプラスされます。 キャベツとウインナーのポトフに入れると、塩分控えめでもコク深さによる満足感があり、具材の旨みが引き立ちます。 インスタントのコーンスープや野菜スープにちょい足しするのも、いつもの味をアレンジできる方法です。 濃厚ながらも牛乳よりあっさりしているのが特徴です。

 

また、アーモンドミルクは、ドリアやグラタンなど、牛乳や生クリームをつかうメイン料理にも活用できます。 ホワイトソースをつくる際に、牛乳の代わりにつかうと、まろやかさはそのままでカロリーをおさえられるでしょう。 風味をより感じたい場合は、アーモンドミルクでご飯を炊くというアレンジ方法もあります。ご飯自体にほんのりナッツの香りがついて、上品なドリアに仕上がります。カレーに入れるのもおすすめで、コリアンダーやターメリック、クミンなどのスパイスを足せば、エスニック風のアレンジを楽しめるでしょう。

 

ゼリーやプリンなど、ひんやりおいしいスイーツにもアーモンドミルクは大活躍です。さっぱりと夏でも食べやすいデザートで、固めるだけなのでお菓子作りがはじめての方でも簡単に挑戦できます。オレンジやいちごのゼリーと、アーモンドミルクでつくった白いゼリーを二層にすれば、見た目もかわいらしく、パーティー用やお土産にしても喜ばれます。

 

お豆のピープルのアーモンド

お豆のピープルでは、国内の工場でじっくり焙煎したアーモンドを販売しています。カリッとした食感を生み出すためには、焙煎時間の細かい調整が欠かせません。少量ずつ丁寧に焙煎を行っているため、焼きムラが少なく、質の高い仕上がりを実現できています。職人の経験と技によって保たれている安心の味です。素焼きなので、そのまま食べておいしいだけでなく、アレンジしやすいのが特徴です。スパイスや甘味料など、好みや使い方に応じてフレーバーを工夫したり、料理に活用したりとさまざまな楽しみ方ができます。

 

 

まとめ

アーモンドはスライスやクラッシュなど、形状をアレンジしてつかうことで料理に食感や香ばしさをプラスできる食材です。塩やはちみつをかけてシンプルに味わうのもいいですが、メイン料理やスープに足すことで、いつものメニューの印象を変えられます。アーモンドミルクにアレンジするのも、料理にコク深さを加えられるおすすめの方法です。さまざまな形のアーモンドを食卓に取り入れて、毎日の食事を楽しみましょう。